平成29年度 定例会のお知らせ

第188回定例会 
平成29年5月13日(土)13:30~16:30   
会場:山形県 山形さくら町病院

第189回定例会 
平成29年7月8日(土)13:30~16:30   
会場:仙台市 せんだんホスピタル

          16:30~ 定例会

第190回定例会 
平成29年11月11日(土)13:30~16:30   
会場:福島県 未定

第191回定例会 
平成30年1月20日(土)13:30~16:30   
会場:山形県 山形さくら町病院

第192回定例会 
平成30年3月3日(土) 13:30~16:30  
会場:仙台市 せんだんホスピタル



平成29年度 秋の研修会のお知らせ(予定)
期日:平成29 107()8日(日)
会場:岩手県遠野市 たかむろ水光園
   テーマ:「精神科作業療法と美」
講演会、公開症例検討会(詳細調整中) 
第186回 定例会報告
期 日: 平成21121日(土)13301630
会 場: 山形県 山形さくら町病院

発表者:梅津 恵美子    
司 会:渡部 賢一      記 録:佐藤 知生


定例会報告
公徳会佐藤病院
渡部由起子


稀勢の里が優勝を決め、トランプ大統領の就任式が行われ記憶に残る日。
梅津恵美子先生が、公徳会内会議報告にてステップアップし続ける気になる症例について発表されるということで、緊張しながら参加させていただきました。
 精神科デイケア通所中の症例の波乱万丈な生い立ちや障がい者雇用に結びつくまでの長い年月、作業能力が丁寧にまとめられているだけでなく、症例のおかれた状況だからこそ梅津先生は安心する場が必要と考え、受容的・指示的に関わられていました。辛い出来事続きでも陽気で人を疑わず面倒見が良く働きたいと強く願い続けた症例と、あたたかなお人柄で根気強く関わり、築きあげた信頼関係や周囲から認められていくことが、就労に挑戦する症例にとっての心のよりどころや自信になったのではないでしょうか。就労支援を行っていくことの幅広さ以上に、「デイケアに通う意味」というタイトルにこめられた症例に対する想いの深さとその意味を共有し実践することを大切にする梅津先生の信念を拝察し、常に対象者に寄り添い生活する力を高めていく関わりの奥深さを感じました。
梅津先生に敬意を表しつつ、報告とさせていただきます。

 

  平成28年度
   秋の研修会報告

     「精神科作業療法の評価:臨床に活かすコツ」 

 
 ◆日時:平成28年11月12日(土)・13日(日)
 ◆会場:東北福祉大学せんだんホスピタル 大会議室
            仙台市青葉区国見ケ丘6丁目65番8号 

 ◆プログラム
   11月12日(土) 
     13時受付開始

     13時30分~14時30分 
        講演「精神科作業療法の評価の視点(仮)」
          講師:渥美 惠美
          (東北福祉大学健康科学部教授 作業療法士)
     14時40分~16時40分 
        臨床事例を用いての演習

   11月13日(日) 
     8時30分受付開始

     9時~12時 
       公開症例検討会:
         「思考障害と認知機能障害により、
            環境適応能力が低下している事例」
          事例提供者 :鈴木 博行
         (川崎こころ病院 作業療法士)       
             スーパーバイザー:青山 宏
         (西九州大学大学院教授 作業療法士)



佐藤病
佐々木哲

 秋晴れののぞく中、二日間にわたって開催された研究会では40名を超える参加者が集まりました。『作業療法の評価』に焦点を当てたためか、非会員の方の参加も多く、日々の臨床で皆さんがいかに評価に悩み、重要性を感じているかが参加人数にもあらわれているように思いました。
 初日は渥美先生により評価のポイントを講演していただき、その視点を用いながら丹治先生の症例に対してグループワークを行いました。ICFを用いて他の先生方とディスカッションしながら対象者像を作り上げていく作業は、自身では思い付かない視点に気付かされることが多く、対象者のみならず、病名や家族、生活環境なども含めた全体像を整理し、見直す事の大切さを再確認する事が出来ました。
 翌日は鈴木先生の誠実さと、対象者を何とかしてあげたいという気持ちに応えるべく、質問や意見が多く飛び交う症例検討となりました。
 研修会や懇親会を通じて多くの先生方と接することで、“また明日から頑張ろう”というエネルギーをたくさんもらう事ができました。